ヒロナースサポート

なぜ、大学病院ではなく盛岡の民間病院を選んだのか?~医師、看護師、看護補助の皆さんにお聞きしました【盛岡友愛病院インタビューNo.1】 

 ”もりおか”という地方都市でのキャリアを考える

2019年1月、医療法人友愛会「盛岡友愛病院」とヒロナースサポートを運営する株式会社ヒロキャリアスタッフは、地元もりおかでの就職採用の活性化を図るため就職セミナーを企画することを決定。その一環として、盛岡友愛病院で内科医師として勤務する渡邉先生、看護部長の外舘さん、看護師の門間さん、看護補助の後藤さんの4名に、働く人から見た盛岡友愛病院の魅力について、盛岡の地域医療について、そしてこれからのキャリアプランについてお話をお伺いしました。

 

 

 

「看護室の雰囲気が悪い病院は、いい病院ではない。この病院には、全くその悪さを感じなかった」

Q.まずは、皆さんが盛岡友愛病院へ就職(転職)したきっかけを教えてください。

 

渡邉先生(以下、渡邉)「わたしは、秋田県の出身で、自治医科大学という医療に恵まれないへき地の医療の確保を目的とし設立された大学を卒業し、数年間いろいろなへき地で内科医師として勤務してきました。自治医科大学を卒業すると、へき地医療に携わらなければいけない期間の定めがありまして、それを終えたときは”どこかへ定住しよう”と、常々家族と話しておりました。

 

盛岡に定住することを決めたのは、ここ盛岡が妻の出身地だったことが一番の理由です。ですので、盛岡市周辺の病院を数か所見学することにし、まず初めにここ盛岡友愛病院を見学させていただきました。

 

正直、今だから言えることですが、個人的に”ここに就職することはないだろう”と思っていたので、一番最初に見学するスケジュールをたてていました。

 

 

Q.なぜ”ここはない”と思われていたのですか?

 

渡邉「盛岡友愛病院の採用枠は”消化器内科”での勤務でした。わたしは、今まで地方を回っていたということもあり、一般内科と救急、この2つしか経験がありません。消化器内科の看板を掲げて勤務したことがなかった。さらに言うと、盛岡友愛病院は300床程度の中堅病院ということもあり、バリバリの体制なのを想像していました。消化器という専門医と呼べる実力がない自分には少しハードルが高く感じていました。それを負い目に感じての”ここはないな”でした。

ですが、実際に院内見学の際、小暮理事長に案内いただきお話を伺うと、それまで思い描いていた”バリバリ”のイメージとは違うことがわかりました。専門性も出しつつ、リハビリテーションに重きを置いていることを知り、この病院に対する見方が変わりました。理事長の人柄にもとても魅力を感じたことも決め手のひとつです」

 

Q.想像していた理事長像とは違っていた?

 

渡邉「そうですね。会ってみると、とても穏やかな方でした。良い意味で豪快で雰囲気の良い方で、想像していた印象とはまったく違いました。お話を伺っていても、随所随所に”患者さん目線”での言葉が出てくるんですよね。例えば、先に述べたリハビリテーションに重きを置くことであったり、病院食を大切に考えていることであったり。その考えが、この病院の基礎をつくっていると感じました。

その後、院内見学は看護師さんが担当してくださいましたが、その方も雰囲気がとてもよくて。雰囲気というと抽象的な表現ですが、なんていうのかな……。 気を張って、神経をとがらせて働いているという雰囲気がなかったんですよね。ここの看護室もそうでした。私は、病院見学をする際に重点的に見ようと思っていた場所が、実は看護室なんです。」

 

Q.渡邉先生は医師ですが、看護室が重要とおっしゃる理由は?

 

渡邉「私は今までいくつかの病院を経験していますし、見学も複数個所していますが、悪い病院は必ずと言っていいほど看護室の雰囲気が悪く、ピリピリと張りつめている印象がありました。そこまで気を張って働かなくてもいいのに、と思うほど。でもここの看護師さんは、各病棟の看護室を見させていただいても、すべての雰囲気がよかったんです。直感的に良いと感じました。すごくいいな、と。その後合計4か所の病院を見学しましたが、盛岡友愛病院の直感で感じた印象の良さは変わることがなかった。ここの理事長も、事務長も、看護師さんもとても印象が良かった。なので、盛岡友愛病院にお世話になることに決めました。」

 

Q.渡邉先生ありがとうございました。続きまして、看護師の門間さんはなぜ、盛岡友愛病院に就職を決めたのですか?

 

門間看護師(以下、門間)「私は出身も岩手県で、看護学校の実習で盛岡友愛病院に来たことがきっかけです。その実習した時の雰囲気が良くて就職を決めました。実際に就職してみてからも、とても働きやすいです。先輩方もとても気にかけてくれますし。病院って、ぎすぎすした緊張感があるイメージがありますが、この病院にはそれがないです。個々の仕事ではなく、全体がチームとしてまとまりのある病院だなって思います。まとまって、全体で協力して仕事を進められる、ありがたい環境だなと思います。」

 

Q.看護部の良いところは?

 

門間「プリセプターさんとの関係がとてもよいです。1年上の先輩や、若い先輩も多いので、仕事以外にもプライベートなことも話せたり。業務の悩みも、みんなが必ず通る悩みってあるじゃないですか?そういったことを、経験した先輩から教わることができたり。バリバリというよりは、オンとオフはきちんと切り替えて、私生活と仕事をうまく両立でき、楽しく働けています。」

 

 

 

 

門間さんのインタビューは、No.2に続きます

盛岡友愛病院 職員インタビューNo.2

 

 

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盛岡友愛病院の過去の投稿一覧

 

【1/18更新】タイアップ企画開催決定のお知らせ

 

【1/29更新】盛岡友愛病院 就職セミナー詳細公開しました

  

【2/1更新】盛岡友愛病院 職員インタビューNo.2 公開しました

 

【2/6更新】盛岡友愛病院 職員インタビューNo.3 公開しました

 

 

 

 

 

 

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